開発日誌 003:初めての海外注文と、「AIチャット」機能をつくらない理由
先日、サイトはささやかな節目を迎えました。初めて海外からの有料注文をいただいたのです。
紫微斗数が地理的な距離を越えて、海外の方に信頼していただけたことは、チームにとって確かな励みになりました。同時に、こう気づかされました。これからは無料のブログ記事も有料レポートも、「多言語のわかりやすさと文化的な文脈」にもう少し丁寧に向き合う必要がある、と。中国語圏の外にいる方にも、紫微斗数が何を語っているのかを、より無理なく受け取ってもらえるように。
このお知らせとは別に、最近よくいただく興味深いご質問があります。「すでにAIを使っているなら、いっそChatGPTのような対話サービスにして、好きなだけ話したり質問したりできるようにしないのですか?」
この問いの裏には、技術とコストの兼ね合いがあります。
厳密で深みのある命理分析を、いつでも何度でもやり取りできるチャットサービスにする。しかも回答の質を一定に保つ。そのためには、バックエンドが最も高性能で、同時に最も高価な大規模言語モデルを頻繁に呼び出す必要があります。長く使ううちに、利用者はかなり高いコストを払い続けることになりかねず、それは必ずしも誰にとっても得な選択ではありません。
そのため今の sǹg-miā は、「一つのテーマを、一度きりで深く分析する」というかたちを選んでいます。レポートを読む前に、いまの状況と聞きたいことをできるだけはっきり伝えていただければ、バックエンドのAIは十分な文脈をもとに、構成のしっかりした、あなたに寄り添う分析レポートを作成できます。
無理のない予算で、精度が高く読みごたえのあるレポートを。それが今のところ、私たちが大切にしている現実的な選択です。
海外から、そして台湾から応援してくださるみなさん、あらためてありがとうございます。それでは、また次回。
